『涼宮ハルヒの消失』のよくわかるあらすじ!!
テレビアニメ版を見ていないと何がなんやらさっぱりわからない
以上です(真顔)。ネタバレありません。
消失はTVアニメ版を見てから
さっぱりわからないというか、続き物なんで当たり前です。
僕がちょこっとキャラクター解説なんかしてもしょうがないです。物語の流れと重要な点を把握していないと。
「ウチは塩で食べていただきたいんで」って感じの頑固おやじみたいでスマン。
観てみようかなと思われている方にこれだけ伝われば、この記事の目的の87%は達成です。
なんせ、気づいたら『消失』だけAmazonプライムに追加されていました。しかし今、アマゾンプライムの会員特典ではTVアニメ版は見れないのです……!(レンタルはありますけどね。)
なので、映画だけでもいけんちゃう?と思ってもおかしくないと思いましてね。
後の13%は、「とても面白いからTVアニメ版を予習してから観てね」という僕の思いです。
良質なSF映画かつかわいらしい長門が楽しめる
要は長門が最高、という事だけ覚えて帰ってください。
ハルヒシリーズにおいて大体SF要素は長門がサポート役として絡んできます。
長門は宇宙人なのですが、実際に時間を移動するのではなく、その時その時の自分とデータを共有して同期する系のタイムトラベラーとも言えます。長門はスマホみたいな奴で、長門の親玉はクラウドサービスみたいな奴なのです。
超絶有能なマルチプレイヤーというのもスマホと一緒です。何でも解決してくれる。その代わり感情とか自己表現が極端に少ない。
でも『消失』ではハルヒは消え、長門は”一般的な可愛い”を習得している……
古のオタクは「長門は俺の嫁」だと全員思っていたと古文書に書いてありました。
あなたは、どちらの長門が好きでしょうか。
ま、要は長門が最高、という事だけ覚えて帰ってください。
ファンに愛され続けている作品
とても寒い冬の日でした。京都の大学に通う大学生だった僕は、京都シネマという、京都の中心街にある小さな映画館でこの映画を見ました。
その後、大きな映画館で公開されたり、幾度となく復活上映されたりと、根強い人気です。
2019年冬、MOVIX京都での上映では終了後に拍手が起こっていましたね。京都アニメーションの放火事件があった年です。
ファンからすると、オープニングの『冒険でしょでしょ』が流れる瞬間は何度見てもいいですね。
あぁ、しっかりハルヒなんだ、と思わせてくれます。
ハルヒのシルエットがガチで準備体操しています。シルエットがハルヒじゃなくてもハルヒとわかりそうです。
『お前の出番はまだまだ先だ。いいからベンチコートでも着て大人しくしとけ』
やれやれ系未来人がもしいたら、こう言うかもしれません。
ん?アニメは全部見た?なんならエンドレスエイトも全部見たけど消失は見てない?
それは確実に人生損してますよ(失礼)。