成れ果て村編のしかもクライマックスのネタバレを含むので、アニメ派で「なんやこいつケツきたなっ！」と思って気になって来られた方はお気をつけください。
執筆現在2021年なので、まだアニメ2期は始まっていませんが。
ちなみに最初に一番大きなネタバレで申し訳ないのですが、僕もケツは汚いです。
マアアは単行本にも成れ果てる前の姿のラフが載っていないのです。ムーギィとかは載っているのですけども。
なので直接的なヒントは何も無いのですが、僕なりの考えはあります。
ケツが汚いかつウンコくさいでおなじみ、マアアさんの成れ果てる前の姿を考えていきます。
マアアさんと他の成れ果てを比較して考察
言葉を話さない
村の成れ果ては形状的にあまり知性が無さそうな者でも言語を話します。
元ガンジャ隊でベラフの家にいるソーセージみたいな成れ果てでも言葉を話しますからね。
正確には成れ果てる前の言語を話しますし、別の言語を憶える事も出来ます。
でも出来ていない。
これは生前（成れ果てる前）から言語を憶えていなかったとゆう事だと思われます。
しかし、かすかな知性というか人間性があるので、ボンドルドの実験によって成れ果てたというのは僕は違うと思います。
名前が無い
マアアは腹痛卿がマアアと名付けるまで名前がありませんでした。
こちらも言語と一緒で、他の者は成れ果てる前の名前を名乗っています。
という事は、生前に名前が無かった。
もしくは、自分の名前を認識できていなかった。
僕なりの結論
もう僕の仮説（笑）がどういう事かおわかりですよね？
マアアは、人間としては赤ちゃん時代しか生きていません。
まず、究極アビス馬鹿の白笛の男女比から考えても探窟家はゴリゴリの男性社会ではありませんし、ガンジャ隊のように非戦闘員の女性がアビスに潜る事もあるかもしれません。
（おい！誰や！今のところ白笛は女性の方が脳筋とか言ったやつ！謝れ！……僕でした。）
これらを総合して考えます。
マアアさんもメイドインアビスではないか。すなわち、リコと同じような出自を持っているのではないか。
簡単に言うと、
アビス内で出産された子ではないかと。
メイドインアビス作中では、こう泣いた赤子もいます。
©メイドインアビス2巻/つくしあきひと・竹書房/booklive版
ショウロウ層で行くことも戻る事も叶わなくなった探窟家の女性は、なんとか出産したわが子と共にイルミューイに命を捧げる選択をした……
いやもしかしたらわが子を置いて更なる深淵を目指した可能性も無いといえば嘘になりますが……
ケツが汚いのは、おむつかぶれです。
かわいい物が価値なのも幼児性の現れです。
手先が器用とも言えません。
マアアとデコメガネが、得も言われぬシンパシーを感じていたかはわかりません。
けれど、名前で呼んでもらい、かわいい生き物や少しいびつなぬいぐるみとひと時の冒険を楽しめたマアアは満足してアビスに還ったと思います。
……いやなんかいい話風に書いたけどほんまかこれ！？一応矛盾は無いように思うけどこんな断定口調で書いてよかったんか！？
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